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資源の乱用
食品のために動物達を育てるには、広大な土地、大量の食物、活力、水が必要であり、動物の苦しみに貢献する事になります。
水
家畜動物達が食べる穀物に水をやり、毎年何百万もの動物達に飲み水をやり、工場式農場、輸送車、食肉処理場のの汚物を洗い流す合間に、家畜産業は、私達の上水に深刻な負担をかけています。合衆国で使用される水の約半分は、食品のための動物達を育てる事に回されています。(22)
453グラムの小麦を栽培するのに94リットルの水が必要であるのに対し、453gの肉を生産するには、9463リットルの水が必要です。(23) 肉食が1日当たり1万5千リットル以上の水が必要であるのに対し、菜食に必要な水は、1日当たりほんの1100リットルほどです。(24,25) 453gの牛肉を食べなければ、1年間シャワーを浴びない事よりも多くの水を確保する事が出来ます。(26)
世界中の何百万という人々が干ばつや水不足に直面しているのに対し、多くの上水は、畜産業に回されています。洋食が世界中に広がったせいで、アフリカや中東などの砂漠の国々でさえ、少量の水を肉の生産に注いでいます。
食品のために動物達を育てる事は、すでに限られている水に多大な負担を与え、人間の食用のための穀物を生産する事に水が使われれば、より効率的であるという事は明らかです。
(22) Robbins, The Food Revolution, p. 238.
(23) Robbins, The Food Revolution, p. 236.
(24) Robbins, Diet for a New America, p. 367.
(25) Frances Moore Lappé, Diet for a Small Planet, Ballantine Books: New York,1982.
(26) Robbins, The Food Revolution, p. 236. |