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自然な人間の食事
私達の生態構造や進化史を研究している生物学者や人類学者達によると、人間は肉を食べるのに適していない草食動物であるそうです。
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“あなたは手で肉を引き裂くことができません、手で皮を引き裂くことができません。私たちの前歯は、肉や皮を引き裂くのに適していません。私たちには大きな犬歯がなく、大きな犬歯を必要とする食料源を扱う事が出来なかったでしょう。”
―名高い人類学者であるRichard Leakey博士 (1)
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生まれながらの肉食動物とは異なり、私達は、物理学的に、そして心理学的に動物達をバラバラに引き裂いて、生の肉を食べたり、消化する事が出来ません。調理された肉でさえ、人間に食中毒や心臓病などの病気を引き起こす恐れがありますが、生まれながらの肉食動物達には、そのような事がありません。
人間の狩りの伝統に誇りを持っている人達は、人類の進化に対する考えを見直すべきでしょう。先史時代の痕跡は、人間達が比較的最近に狩りの技術を発達させ、過去における肉食は、生き残るために行われいた事が指摘されています。その時でさえ、肉の消費量は、ごくわずかなものであったそうです。
人間は、肉食動物の物理的特性と動物達を殺し、生の動物の死骸をガツガツ食べるという事を駆り立てる本能の両方が欠けています。自分自身に尋ねてください。道の端で死んだ動物達を見かけたら、あなたはそれを食べたいと思いますか?死んだ鳥の光景はあなたによだれを出させますか?あなたは自分の素手で牛を殺し、それを生で食べるという空想にふけりますか?もしあなたがこれらの質問の全てに“いいえ”と答えたなら、おめでとうございます。いやが応でも、あなたは普通の人間の草食動物です。人間は全く肉を食べるように設計されていないのです。
(1) Neal Barnard, The Power of Your Plate, Book Publishing Company: Summertown, Tenn., 1990, p. 170. |